コオロギの死なない飼い方1
大切なこと
・誰も菌には勝てない
・愛
以下、グロ写真はありません。
トカゲよりもコオロギの飼育の方が楽しいです。反応の薄いブスより明るいブスの方がモテるというか。
ネットで色々見ていたら、コオロギの大量死に悩んでいる人がいるとのことで、
私の飼育方法では、事故死とか(餌箱の中身をダダくさに出したらコオロギに人参の固まりが直撃して死んだ)、寿命っぽい感じでお亡くなりになったコオロギ以外では、あんまり死んでないです。
生物の研究をしている知人に虫の飼い方を尋ねたところ、
「誰も菌には勝てない」とのことで、
衛生面に気をつけながら飼育しています。
色々やってるので、何が効果あるのか、正直わかりません。
私の性格的に、二三日に一回やれと言われると一ヶ月くらい放置してしまうので、
毎日世話をしています。あれこれ工夫をするのが好きな人は、コオロギの飼育は結構おススメですね。楽しい。
・糞尿をしみ込ませるために、床に乾燥させた茶の出がらしを撒く。毎日取り替える。(ほうじ茶、緑茶)
・固形の餌(メダカの餌、キャットフード)は少量をきらさないように、こまめにやる。コオロギはアホ過ぎて餌箱にも糞をするので、毎日残りを捨てて餌箱を洗い、中身を取り替える。餌箱は薬の瓶のフタ。
・乾燥した餌(煮干し、麩、ポン菓子)は捨てずに使い回し(笑)床に直置き(笑)
・野菜は床に触れないようにプラスチックの容器に入れる。毎日取り替える。
・野菜を毎日取り替えているので、水は、やっていません。
・底にチラシを十枚ほど重ねて敷き、毎日取り替える。
・週に一回、小屋ごと洗剤で洗う。
・隠れ家は複数入れて、表面積を増やす。
・飼育箱内の隠れ家は全て紙製にして、毎日取り替える。お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯、ティーパックの袋、紙コップ等。
・新聞紙を丸めたものは、捨てるときにコオロギも捨ててしまいそうなので使っていません。でも、コオロギは丸めた紙が大好きみたいなので、たまに包装紙を丸めてやります。
・世話をしているうちにどれくらいジャンプ力があるかわかってきたので、フタはしていません。高さの無い隠れ家を使えば脱走はしなさそうです。
毎日、敷材や隠れ家を取り替え、餌箱は水で洗っています。正直面倒くさいですが、私も汚いのは嫌だな、と思えば平気かな。コオロギは多少雑に扱っても死なないし、事故死したら餌にすればいいので、毎日やっていると手早くできるようになります。自分でもどうかと思うんですが、世話をしているうちにコオロギが可愛く思えてきました。これは愛です。
コオロギを購入しにくい地域に住んでいるので、毎日20分くらい世話して死なないでいてくれれば有難いです。
覚えていれば、次は道具編をやります。道具は超大切。