コオロギの観察日記
・産卵させる方法?
小屋の掃除をする間に、コオロギを小さな箱に入れて外に二三時間置いておいて、
小屋に戻したら、メスが一斉に産卵し始めました。みんな仲良く並んで連れションならぬ連れ産卵してた。
気温が一気に下がって死ぬ前に子孫を残そうとしたのか、
狭い箱でスーパーイチャこらラブラブタイムが発生したのかは不明です。
簡単な掃除のときにメスを産卵床に放り込むと「ハア?」みたいな感じで逃げ出すのに、
少子化もビックリな盛り上がりっぷりでした。
内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)さん、参考にして下さい。
・誕生時の工夫
可愛いBABY-G
産まれたばかりのコオロギは、水滴で死にます。
体が小さいから水が水飴みたいに感じるみたい。
それで、コオロギは、一度に卵を200個くらい産むのに、
一時間に一匹くらいしか産まれてこないので、
自然界でも雨が降ってるかもしれないから、
時間差で徐々に産まれていく作戦なんだろうなと予想しました。
海ガメやカマキリは水滴に負けない大きさだから、一斉に生まれるんでしょうか?
でも、卵同士でどのように連携をとっているのでしょう。卵の中身をあまり均質ではないようにして、ばらつきを出しているのかも?
生物に関する面白い本を読んで以来、色々考えてしまいます。この本は最高。
しかし、保育士としては超迷惑ですね。一度にたくさん産まれて欲しい。
回収するのが面倒臭い。ていうか、成虫で産まれて欲しい。ていうか、トカゲは普通のエサを食べて欲しい。枯れ葉とか、石とかにして。