可愛いは毛でできてる
犬をドッグサロンに出して、カットした様子をチェックしていたら、
前回よりも耳の中の毛が綺麗に刈られていることに気付きました。
母に聞いてみたら「あんたが言ってたからトリマーさんに伝えた」とのことで、
私は「トリマーさぼってんじゃねーよみたいなニュアンスで伝えたんじゃないだろうな」とイラッ☆としました。
いつもはマンマが犬をサロンに連れて行ってカットの仕方を伝えるのですが、
マンマは自分の好きじゃないことは端折って伝えるので、
サロンの前日に、私は、私的最高に効率的なお犬様のカット方法をイラストにしました。マンマはサマーカットが嫌い。
マンマは用事でサロンへ行けなかったので、私がこの紙を渡してトリマーさんに説明しました。
目に毛が入って結膜炎になること、耳もかぶれしまうことを伝えました。
そして出来上がった犬は歌丸師匠になっていました。
トリマーさんが念入りに毛を刈ってくれたそうで、
いつもはふんわりと仕上げている口元や目の周りが綺麗に刈られてめっちゃ骨格を感じる感じに。
サマーカットの手はモグラの手のよう。犬の手は絶対載せないけど、モグラの手も意外とグロくて写真が載せられません!
私は嘘が付けないので、今までのように犬に対して「世界一ちゃん」などと呼びかけることができません。世界百位くらいです。犬の可愛いは毛でできていた。
効率性を優先すると犬は可愛くなくなることがわかりました。次のカット指示シートはマンマが書くそうです。しかしお金を出すのは私なのです。
私は「ガッキーが髪切ってハリセンボンの歯の方みたいになったっていう記事を書こうとしたけど炎上が怖くて書けなかったけど犬の毛の話を書けるからついでに書いたろ」と思いました。ガッキーはショートが絶望的に似合わない。