読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あかよろし

呪いをエンターテイメントに

Do it your self

犬がお尻をペロペロ舐めていました。
獣医さんによると、小型犬は筋肉が弱いので、大型犬であれば自然に排出されるものが、ケツに詰まっちゃうそうです。
特に冬は、体に脂肪を蓄えないといけないと言うことで、詰まりやすいそうです。

うちの犬も一歳になって、最近は心臓の薬もたくさん出してもらえるようになったので、動物病院へ通うのは二ヶ月弱に一度です。
肛門絞りは1500円、通う度に増えていく院長の趣味のコレクション。

ヨロスは激怒した。必ずやあのボリ獣医を排除せねばならぬ。
ヨロスは面倒くさがりだった。
ヨロス「犬に嫌われたくないからさーパッパやってよー」
パッパは無視した。

マッマが立ち上がった。
ヨロスは焦って「お手本動画見てからにしてよぉ」と言った。
しかしマッマは言うことを聞かない。
ヨロスは幼少の頃、マッマにカサブタを勝手にめくられた。傷はなかなか治らなかった。
ヨロスは観念した。犬の尻尾をつかんで強く持ち上げた。
マッマがティッシュを重ね、犬の尻に強く推し充てた。

犬は激怒した。必ずやこの親子を排除せねばならぬ。
母親は常に犬を抱きたがるし娘は餌やりを忘れる。
犬には言葉がわからぬ。しかしケツは痒い。
犬は観念した。

マッマ「できた」
ヨロス「獣医ざまあみろ。でも何て言えば良いんだろ」
マッマ「もう舐めてませんって言えば」
犬の目には涙が光っていた。