あかよろし

呪いをエンターテイメントに

欠損バーの記事を読んで

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私は顔に傷があるんですけど、自分からは見えないので忘れてます。

顔に傷がない人の人生は知らないので、可哀想かどうかはわからないです。

教訓としては、「ベッドで飛び跳ねてはいけない」です。

小六のとき以来、理由を聞かれることは無いです。

いじめっ子の男の子から「フランケンシュタインだ」と言われたような気がするんですけど、その頃は世間に疎過ぎてフランケンシュタインがわからず、適切に傷付くことが出来ませんでした。申し訳ございませんでした。

私は無駄に自信があるから普通に生きてるけど、気にする人は家から出られないかもね。大丈夫だ。みんな、そこだけは何故か紳士だから。

 

人間をコオロギと比べたりして、怒られるかもしれないけど、

コオロギは足が6本あるんですが、3割くらいのコオロギは足が欠損してます。

弟に「掃除で雑に扱うからか?」と聞いたら、「脱皮で失敗する」とのことでした。

 

以前はそういうコオロギを発見する度に「可哀想だな」と思って、餌にしていたんですけど、

よく観察していると、足が多少なくても普通に生きているんです。

壁を登りにくかったり、歩くのが遅かったりするかもしれないけど、でも普通に生きてる。

 

もし街が完璧に平らだったら。

 車いすの人も普通に暮らしていける。

 

街を平らにするのは私の仕事ではないので、

コオロギの餌箱を工夫しました。

左から、野菜用、水用(濡れたティッシュを置く)、固形フード用。

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