余計なことをする人に迷惑を掛けられるのが耐えられない
以前読んだ本に、「人にはそれぞれ課題があり、それをクリアしないと同じ問題が何度も起きる」と書かれていて、
北野武氏がバイクで事故ったのも自分の女性問題を解決できなかったから、というような例が挙げられていて、「人の不幸な事故をそんな風に言うもんじゃねぇ」と思ったんですけど、
私の課題は「善意()で余計なことをする人に死ねと言わないこと」です。無理。
先日、バスに乗ろうとしたら、前にいた御老体がモゾモゾして動かないので、
私は覗き込んで「お手伝いしましょうか」と声をかけました。
歩道とバスのステップの間に隙間があり、手押し車をうまく運べないとのことでした。
そこで私は手押し車に手を掛けました。
すると、後ろにいた男性がいきなり手を伸ばして手押し車を掴んでバスに載せ、
私が「何このバカ」という顔をしているのを見て元に戻し、
それから「オレ何も間違ったことしてないよな」という感じでまたバスに載せました。
私は、何かしようとしたときに突然邪魔されるのが大嫌いなんですけど、
長くて苦痛な学校生活の末に「バカに迷惑を掛けられて嬉しいわ」等と言ってはいけないと学んだので、もう言わないんですけど、
そういうときは黙って立ち去って後で呪いを掛け続けるだけなんですけど、
一つ問題があって、それは何かって言うと、
手押し車の持ち手がハサミみたいになって、
私の白魚のような手が挟まれていたんです。
白魚「ギョギョー!」
私は手を手押し車に合わせてバカみたいに動かされた後、「このままだと埒が明かない」と気付き、
「指が挟まってる」と言いました。
すると男性はすぐに手を離したので、白魚は開放されました。
それからずっと、「余計なことをする人間から迷惑を掛けられた上に、バカ仲間から許すよう強要され、拒否するとおかしいと言い触らされる」という、いつものパテーンを思い出して、学校行ってたときは毎年こういうことあったな…と思ってイライラして、ゲームをやりまくって寝不足になり風邪を引きました。風邪を引いてもコオロギの世話はやってました。ブログは更新できなかった。
風邪を引くと辛いので、
頼まれていないことをする人が三日三晩高熱が出た後死ぬ伝染病が流行るようお祈りするか、
「余計なことをしないで下さいTシャツ」を作るか悩んでいます。
駅にポスターが貼ってありました。
目が見えない人の白い杖にいきなり触る人がいるみたいです。…何で?発声機能付いてないの?
でもさ、いきなり余計なことをする人って、
自分が正しいと判断したことで人に迷惑かけたなんて理解できないから、
もっとガツンと「余計なことをする前に余計なことをして良いか聞け」って書いた方が伝わるよ。