それで毎週玄関の掃除をするようになったんですけど、
兄と弟の靴がどう見ても死んでるんですよね。
私は毎週手入れして、痛む前に捨てて(マッマに貰われて)いるのに、死んでる靴が視界に入るのは辛い。
そこで「YOU達新しい靴買いなさいよ。靴死んでるよ」と言ったところ、
「昔出会った靴が忘れられない」「じゃあお前金出せよ」と言われました。
なので「一人一万五千円な」と言ったら、本当に買いに行きました。
私は「男って一万五千円渡せば靴買いに行くんだ…」と驚きました。
こうして私は3万円で死んだ靴を見なくてもよくなりました。